KVMを使ってみよう!(準備編)

KVMはLinux上でLinuxやWindowsを動かしたりできる、いわゆる仮想化ツールです。

利用するにはチェック事項がいくつかありますので、まずはその準備をしていきます。

検証環境

はじめにUbuntu 16.04で検証しています。

仮想化対応を確認

KVMを利用するには、CPUが仮想化に対応している必要があります。

次のスクリプトで対応状況を確認しましょう。

egrep -c '(vmx|svm)' /proc/cpuinfo

結果が1以上になれば対応していますが、0であれば対応していません。

64bit対応か

使用するサーバーが64bitであれば32bit、64bitの両方のOSが利用できますが、32bitのサーバーであれば、32bitのOSしか扱えません。

64bitのサーバーを利用することが推奨されています。

確認するには次のスクリプトを利用します。

egrep -c ' lm ' /proc/cpuinfo

1以上であれば64bitです。

0であれば64bitではありません。

最後に次のコマンドで動作カネーネルもチェックしておきます。

uname -m

x86_64であれば64bitカーネルが動作しています。

ライブラリのインストール

まずは必要なライブラリをインストールしましょう。

apt-get install qemu-kvm libvirt-bin ubuntu-vm-builder bridge-utils

インストールの際にグループを変更しているので、再ログインを行います。

次のコマンドでシェルを起動し直します。

exec $SHELL -l

動作確認

次のコマンドで動作確認してみましょう。

virsh list --all

このように表示されればOKです。

 Id    名前                         状態
----------------------------------------------------

まとめ

仮想化の技術はソフトだけでなく、ハードウェアの知識を求められることもあります。

今回はCPUの対応状況を確認する必要がありましたが、最近のパソコンであればほとんど対応していると思われます。

参考

https://help.ubuntu.com/community/KVM/Installation
http://www.linux-kvm.org/page/HOWTO1

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