現象はそのままですが、Mac作成した.appは動いて.exeが動かなかった時のメモです。
Windowsで開発環境を作ってみる
nodeはすでに入っているという前提です。
パッケージングする前にelectron .
コマンドで画面が見れるかも怪しかったので、Windowsでも開発環境を作成しました。
今回のプロジェクトはvue-electronを使っていたので、GithubのAre you a Windows User?
を参考にしました。
https://github.com/SimulatedGREG/electron-vue
こちらにそのWindowsでの開発環境構築方法が載っています。
https://simulatedgreg.gitbooks.io/electron-vue/content/en/getting_started.html#a-note-for-windows-users
まずはPowerShellを開いて次のコマンドを打ちます。
Set-ExecutionPolicy Unrestricted -Scope CurrentUser -Force
次にこれ。
npm install --global --production npm-windows-upgrade
npm-windows-upgrade
Windowでnpm install
をするとエラーがでます。
それを解消するツールです。
npm install --global --production windows-build-tools
Electronの動作確認
無事インストールができたら、動作確認したいプロジェクトでパッケージをインストールします。
npm i
中途半端にトライしてこけてしまった場合は一度rebuildします。
npm rebuild
vue-electronでは先にnpm run dev
でサーバを立ち上げておく必要があります。
npm run dev
ここで依存関係などが間違っている場合、
npm install --save something-package-name
と表示されます。
同じように1から環境を作る時にはまりますので、更新したpackage.jsonを保存しておきましょう。
ウェブブラウザで動作確認ができたらelectronを起動します。
electron .
起動に時間がかかる場合があるので、焦らず10秒ぐらい待ってみます。
ここまで動作確認ができたらパッケージングも問題なさそうです。
疑ってみたものとして、Electronとnodeのバージョンでしたが、全く関係ありませんでした。
また一度electron .
で起動しておかないとパッケージングしても白い画面のままでした。
今回の教訓
開発している次々とパッケージを入れたりして、どんどん環境が汚れていきます。
(正確に把握していれば問題ないのでしょうが)
キリの良いところで一回プロジェクトを削除してみて、全く同じ環境が作れるかチェックしてみるといいと思いました。